セレブリティミレニアムクルーズ寄港地の入国審査と下船シャトルバス

クルーズ船が入港したら、待ちに待った寄港地観光！ただし、寄港地が海外の場合は入国審査が必要です。無事に手続きが終わったら、ショアエクスカーションに出かけたりフリーで観光したり、それぞれのプランに合わせて過ごします。

今回はセレブリティミレニアムクルーズ寄港地の入国審査や下船の様子を紹介します。

クルーズ寄港地の入国審査
クルーズ寄港地の下船
クルーズ寄港地のシャトルバス
寄港地ツアー（ショアエクスカーション）
豪華客船セレブリティミレニアムの寄港地
最後に

クルーズ寄港地の入国審査

クルーズ寄港地が海外の場合は入国審査が必要ですが、事前に書類を提出するので飛行機のように対面での手続きは必要ありません。

でも、船の接岸作業に時間がかかるので寄港地が近づいてもすぐには下船できません。乗客は準備が整うまで船内のラウンジなどで待機し、アナウンスに従って下船します。

クルーズ船主催の寄港地観光ツアーに参加する場合は、指定の集合場所で待機します。寄港地ツアーの参加者は優先的に下船することができます。

もちろんフリーで寄港地観光する場合、下船は急がなくてもOK。いつもより静かな船内で朝食をゆっくり楽しんだ後、寄港地に出かけてもいいですね。それぞれ自由なスタイルで過ごせるのもクルーズならではのメリットです。

クルーズ寄港地の下船

クルーズの入国審査が終わったら下船して寄港地観光へ。ギャングウェイ（タラップ）を通ってターミナルに入ります。

乗船口ではクルーズカードのスキャンとセキュリティチェックのX線検査があります。

下船した後は、それぞれの旅行プランに合わせて行動します。その際、乗下船は何度でもOK。クルーズカードを提示すれば自由に出入りすることができます。

一般的に乗船時間は出航の３０分前で、指定時間を過ぎると乗船できません。見知らぬ土地で迷子になったりラッシュに巻き込まれたりするとパニックになることもあるので、乗り遅れないためにも早めに港へ戻った方がよさそうです。また、時差がある場合は、時計を現地時間に合わせることをお忘れなく！

クルーズ寄港地のシャトルバス

通常、寄港地の港から市街地までのシャトルバスが出ています。シャトルバスの料金は有料の場合と無料の場合があります。また、場合によりシャトルバスが出ないこともあります。

セレブリティミレニアム日本一周クルーズの場合、ほとんどの港からシャトルバスが出ていました。

ただ、寄港地のシャトルバスは台数が限られているので、長い行列に30分以上並ぶこともあります。時間を有効に使いたい方は、あらかじめタクシーを予約した方がいいかもしれません。

寄港地ツアー（ショアエクスカーション）

クルーズには船会社主催の様々な寄港地ツアー（ショアエクスカーション）が用意されており、各地の観光スポットやグルメなどが効率的に楽しめます。出発前に船会社または旅行会社から寄港地ツアーの資料が届くので事前に検討することができます。

寄港地ツアーは乗船後に寄港地観光デスクで申し込むことができます。また、クルーズ会社のホームページなどで事前予約も可能です。

寄港地ツアーは定員制で、乗船後すぐに満席になる人気ツアーもあります。事前予約の場合は料金が割引になることもあるので、早めにチェックしておくといいですね。

私たちが参加したセレブリティミレニアム日本一周クルーズでは、北九州「門司と下関観光　ふぐ料理の昼食ツアー」、金沢「加賀屋の昼食と入浴、能登半島の景観ツアー」、秋田「八甲田山ロープウェイと奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）ツアー」など、各地の観光スポットやグルメなどが楽しめる様々な寄港地観光ツアーが用意されていました。

クルーズのイベントでも寄港地ツアー（ショアエクスカーション）説明会が実施され、専門家から地元ならではの観光ポイントやおすすめ情報を聞くことができます。相談会では寄港地観光プランのアドバイスや観光パンフレットの配布などもあるので積極的に参加しましょう。