静嘉堂文庫美術館 東京・丸の内「初春を祝う 七福うさぎがやってくる！」

東京・丸の内に移転し、リニューアルオープンした静嘉堂文庫美術館（静嘉堂＠丸の内）で、静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅱ「初春を祝う ―七福うさぎがやってくる！」が開催されます。めでた尽くしの展覧会は、年の初めのイベントに最適です。

開催期間は、2023年1月2日(月・振)〜2023年2月4日(土)まで。

初春を祝う 七福うさぎがやってくる！

静嘉堂文庫美術館（静嘉堂＠丸の内）で、静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅱ「初春を祝う ―七福うさぎがやってくる！」が開催されます。2023年は小彌太の還暦から7回りした卯年にあたり、その記念として祝賀の人形たちが展示されるほか、中国・日本の寿ぎの絵画など新春にふさわしい作品が公開されます。干支のうさぎや七福神などおめでたいモチーフは新年に福を呼び込んでくれそうですね。

「静嘉堂＠丸の内」が開館して初めての春を迎える令和5年は、小彌太の還暦から7回りした卯年にあたります。その記念として祝賀の人形たちを展示するとともに、中国・日本の寿ぎの絵画、新春にふさわしい宴の器まで、吉祥性にあふれる作品を一挙公開。新たな人生の船出を祝う御所人形の行列とめでた尽くしの絵画・工芸品とで、東京丸の内で迎える初めての正月を祝います。

静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館は、三菱二代社長、岩崎彌之助（1851年〜1908年）と、四代社長、小彌太（1879年〜1945年）の親子が集めた美術品を収蔵・展示する美術館で、国宝7点、重要文化財84点を含むおよそ20万冊の古典籍と6500件の東洋古美術品が収蔵されています。2022年に世田谷から丸の内に移転し、「静嘉堂＠丸の内」という名称で「明治生命館1階」にオープンしました。

静嘉堂文庫美術館は愛称「静嘉堂＠丸の内」として、千代田区丸の内の重要文化財、明治生命館1階にオープンいたしました。ご来館の際は、日時指定予約制にご協力をお願いいたします。空き枠があれば当日券も販売いたしますが、日時予約のお客様が優先となります。皆様のお越しをお待ちしております。 pic.twitter.com/h6C2oC4s8E

— 静嘉堂文庫美術館 (@seikadomuseum) October 22, 2022

静嘉堂＠丸の内は、丸の内仲通りのほぼ中央に位置し、東京駅から徒歩圏内にありアクセス抜群。明治生命館は重要文化財に指定されている歴史的建造物で、静嘉堂文庫美術館入口がある「丸の内MY PLAZA」には、こだわりのあるレストランやカフェなどが揃っています。周辺には東京ステーションギャラリーや三菱一号館美術館など様々な美術館もあり、東京のアート散策に最適です。

静嘉堂＠丸の内の基本情報

静嘉堂＠丸の内（ 静嘉堂文庫美術館 ）
住所：東京都千代田区丸の内2-1-1　明治生命館1階
※美術館入口は、丸の内MY PLAZA1階
電話：050-5541-8600（ハローダイヤル）
開館時間 10:00～17:00、金曜/～18:00
※いずれも入館は閉館の30分前まで
定休日： 月曜日（祝休日の場合は翌日）、展示替え期間、年末年始　ほか
料金： 有料（中学生以下無料）
アクセス
●ＪＲ「東京駅」丸の内南口から徒歩5分
●山手線「有楽町駅」国際フォーラム口から徒歩5分
公式サイト： https://www.seikado.or.jp/
※　詳細は公式サイトでご確認ください。

最後に

東京・丸の内に移転し、リニューアルオープンした静嘉堂文庫美術館（静嘉堂＠丸の内）の静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅱ「初春を祝う ―七福うさぎがやってくる！」は新春にふさわしい展覧会です。ぜひ一度お出かけになってみてはいかがでしょうか。