ホテルニューオータニの日本庭園は無料でライトアップが楽しめるのをご存知でしょうか。ホテルのシンボル池泉回遊式の日本庭園は赤い太鼓橋や大滝など見どころ満載で、幻想的な夜景は江戸情緒に溢れています。約400年の歴史を誇る東京の名園は秘密にしておきたいとっておきの場所です。
ホテルニューオータニ 日本庭園
ホテルニューオータニ東京の日本庭園は無料でライトアップが楽しめます。あまり知られていませんが、ホテルに宿泊しなくても見学できるのです。都会の喧騒を忘れてゆっくり過ごせる安らぎの場所は秘密にしておきたい穴場スポット。明るい昼間の風景はもちろん素晴らしいですが、ライトアップされた幻想的な日本庭園は格別です。
日本庭園の開園時間は、6時から22時まで。
緑豊かなホテルニューオータニ東京の日本庭園は約400年の歴史を誇り、かつては加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園で、その後、伏見宮邸宅となりました。約4万㎡の広大な日本庭園は江戸城外堀に囲まれた池泉回遊式の庭園で、現在はホテルのシンボル的存在となっています。
ホテルニューオータニ ライトアップと夜景
ホテルニューオータニの日本庭園では、毎日ライトアップが楽しめます。日本を代表する照明デザイナー石井幹子氏監修のライティングは、まさに「光のおもてなし」！LEDを使用した風情ある演出は、歴史ある日本庭園の魅力を見事に引き立てています。幻想的で美しい日本庭園の夜景をぜひご覧ください。
ニューオータニ東京 日本庭園の見どころ
ニューオータニ東京の日本庭園には、太鼓橋や大滝など見どころがいっぱいです。現地で撮影した写真と共にご紹介しますね。
赤玉石(あかだまいし)
ホテルニューオータニ日本庭園の赤玉石(あかだまいし)は、佐渡島の金山より運ばれた高価な赤褐色の庭石。一番大きなものは22トンもあり、日本一だそうです。そのほか、群馬の三波石、ひすいの原石、龍眼石、化石石、ぶどう玉石など、庭園には多くの名石が点在しています。池の中にある佐渡の化石(さどのかせき)は、江戸時代からの大木の化石で、木の根がそのまま化石になった珍しい石です。
枯山水(かれさんすい)
ホテルニューオータニ日本庭園の枯山水(かれさんすい）。松と大小の石は山、白い砂利は水を表し、小波のように美しい線が描かれています。
清泉池(せいせんいけ)
ホテルニューオータニ日本庭園の清泉池(せいせんいけ)には、約350匹の緋鯉や真鯉がいます。緑豊かな庭園からは、小鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
太鼓橋(たいこばし)
ホテルニューオータニ日本庭園の太鼓橋(たいこばし)。鮮やかな朱色の太鼓橋と情緒あふれる池の景色は、撮影スポットに最適です。
大滝(おおたき)
ホテルニューオータニ日本庭園にある大滝(おおたき)は高さ6m。滝壺近くに立つと水しぶきでリフレシュできます。迫力満点の大滝を見ているだけで、心が落ち着きます。
そのほか、園内には、寛永寺灯籠、ぬれさぎ灯籠、春日灯籠、桃山灯籠、山灯籠、支那灯籠など様々な石灯籠が点在しています。また、木立の中には十三重の塔が立ち、日本情緒あふれる雰囲気を醸し出しています。
石心亭（せきしんてい）
石心亭（せきしんてい）は、ホテルニューオータニの日本庭園にある鉄板焼き店。美しい庭園を眺めながら豪華な食事を楽しむことができます。また、庭園内には懐石料理のなだ万が経営するレストラン山茶花荘(さざんかそう)もあります。ホテルニューオータニが開業する前は、創業者 大谷米太郎の自宅だったという瀟洒な数奇屋造りの建物は、一見の価値あり。そのほか、陶芸用の窯「紀尾井窯(きおいがま)」、茶室「和楽庵(わらくあん)」、江戸時代から伝わる千代田区の天然記念物「イヌマキ」と「カヤ」など見どころ満載です。
ホテルニューオータニ 日本庭園の詳細
ホテルニューオータニ東京 日本庭園
住所：東京都千代田区紀尾井町4-1
電話：03-3265-1111
時間：6:00〜22:00
休日：無休
料金：無料
アクセス
・東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」
・東京メトロ半蔵門線・南北線「永田町駅」から徒歩3分
駐車場 760台 有料
公式ホームページ：https://www.newotani.co.jp/tokyo/
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最後に
ホテルニューオータニ東京の日本庭園は、緑に映える朱色の太鼓橋や迫力満点の大滝など見どころ満載。約400年の歴史を誇る美しい庭園は、都会の喧騒が嘘のように静かな安らぎの場所です。ホテルに宿泊しなくても見学できるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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