USJに初めて行く時、一番わからなかったのが、入場料とアトラクションの関係！USJののチケットは種類がたくさんあるので、「もしかしたら入場料だけではアトラクションに乗れないのかな？」と不安になりました。でも、USJは入場料だけで、ほぼ全てのアトラクションを楽しむことができるんです。そこで、USJのアトラクションをエリア別にリスト化してみました。「USJは入場料だけでこんなに楽しめるんだ！」と実感していただければ幸いです。
usjエリア別アトラクション
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（以下USJ）は、映画の世界に迷い込んだようなエリアが次々と現れ、各エリアでは、テーマに合わせた多彩なアトラクションを楽しむことができます。もちろん、入場料（スタジオ・パス）さえ支払えば、どのエリアも別料金なしで体験できるので、ジャンジャン乗りまくって、とことん遊び尽くしましょう♪
そのためには、まず、USJの全体像をザっと頭に入れておくのがコツですよ。パーク内には９つのエリアがあり、ハリウッドやニューヨークなどアメリカの都市をイメージしたエリアや、ハリー・ポッターやミニオンなど人気映画の世界を再現したエリアなどがあります。1日で全部のアトラクションを体験するのはかなり難しいので、お気に入りのエリアを中心に効率よく回ることをおすすめします。
各エリアのアトラクションは以下になります。
1.ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
2.ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド～バックドロップ～
3.スペース・ファンタジー・ザ・ライド
4.シュレック4-Dアドベンチャー
5.ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー™
6.プレイング・ウィズおさるのジョージ
7.セサミストリート4-Dムービーマジック
8.シング・オン・ツアー
9.ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード
1.アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
2.ターミネーター 2:3-D
3.フォーティーセカンド・ストリート・スタジオ～グリーティング・ギャラリー～
4.ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード
1.バックドラフト
1.ミニオン・ハチャメチャ・ライド
2.ミニオン・ハチャメチャ・アイス
1.ザ・フライング・ダイナソー
2.ジュラシック・パーク・ザ・ライド
1.ウォーターワールド
1.ジョーズ
1.ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
2.フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
3.ワンド・マジック
1.フライング・スヌーピー
2.スヌーピーのグレート・レース
3.モッピーのバルーン・トリップ
4.エルモのゴーゴー・スケートボード
5.エルモのバブル・バブル
6.エルモのリトル・ドライブ
7.セサミのビッグ・ドライブ
8.ビッグバードのビッグトップ・サーカス
9.ハローキティのカップケーキ・ドリーム
「ハリウッド・エリア」は、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドやスペースファンタジーザライドなど、ライド系のアトラクションが揃っています。絶叫マシンを優先したいなら、ザ・フライング・ダイナソーやジュラシック・パーク・ザ・ライドのある「ジュラシック・パーク」がおすすめです。
ハリー・ポッターファンなら迷わず、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターを目指しましょう。リアルに再現された魔法の世界で映画の追体験できますよ。また、「ユニバーサル・ワンダーランド」のアトラクションは、身長92㎝以上なら体験できるものが多いので、ファミリー層に人気です。
USJのそれぞれのエリアの特徴をつかんでおけば、お目当てのアトラクションが見つかりやすいと思います。パークの全体像を確認しながら、効率よく回ってくださいね。
それでは、９つのエリアの大まかな特徴をご紹介します。
USJ９つのエリアガイド
USJには９つのエリアと、各エリアにぐるりと囲まれたラグーンという湖があります。それぞれのエリアによって雰囲気がガラリと変わるので、大まかな特徴をチェックしておきましょう。
ハリウッド・エリア
ハリウッド・エリアは、パークのエントランスを入ってすぐのエリアで、華やかな映画の都・ハリウッドをモチーフにしています。USJのパーク内で、アトラクションやショップが最も多いエリアでもあります。
1930年～40年代のハリウッド黄金期の街並みを再現した「ハリウッド大通り」、高級ブティックが集まる「ロデオドライブ」など、ロサンゼルスの空気感あふれる賑やかなエリアです。
ハリウッド大通りにある「ウォーク・オブ・フェイム」の星型の敷石には、有名な映画監督や映画俳優、ロックスターなどの名前が刻まれています。また、壁面には、今までにUSJを訪れた有名人の手形が展示されていますよ。
それから、映画「アメリカン・グラフティ」に登場するハンバーガーショップを再現した「メルズ・イン・ドライブイン」もハリウッド・エリアにあります。お店の前にズラリと並んでいるレトロなヴィンテージカーは必見！インスタ映え撮影スポットとしても大人気です。
ニューヨーク・エリア
ニューヨーク・エリアは、1930年代の街並みを再現したエリアで、華やかな5番街や、レンガ造りの建物が並ぶ「デランシーストリート」など、当時の様々な風景を楽しむことができます。
また、「ゴッドファーザー」や「ウエスト・サイド物語」などの映画に登場する建物や、ニューヨークの街並みが描かれた「書割」（かきわり）と呼ばれる背景画など、映画ファンならずとも見逃せないポイントがたくさんあります。時代を反映したお店もたくさんあるので、ウィンドーショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか？
サンフランシスコ・エリア
サンフランシスコ・エリアは、アメリカの開放的な港町・サンフランシスコをイメージしたエリアです。ラグーンに面した「フィッシャーマンズワーフ」周辺にはヨットが停泊し、ストリートには、サンフランシスコの名物・ケーブルカーのレールが再現されています。
また、「チャイナタウン」には「ザ・ドラゴンズ・パール」というカフェテリアスタイルのレストランもあり、中華風のインテリアの店内で、色々な中国料理がいただけます。チャイナタウンの路地裏みたいな雰囲気のテラス席もあります。
ミニオン・パーク
ミニオン・パークは、映画「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」をテーマにしたエリアで、至る所で可愛いミニオンに出会えます。ミニオン・パークの一番奥にある閑静な住宅街には、怪盗グルーが住むグルー邸が再現されています。グルー邸の前には、時々ミニオンたちが出没するので、カメラの準備をお忘れなく！
ミニオン・パークのエントランスをくぐると、右側にミニオングッズのお店「ミニオン・マーケット・プレイス」があります。大人気のミニオンのポップコーンバケツを手に入れたり、ストリートにある映画に登場したゲームで遊んだり、ミニオン・ファンなら大興奮間違いなしのエリアです。
ジュラシック・パーク
ジュラシック・パークは、映画「ジュラシック・パーク」の世界を丸ごと楽しめるエリアで、「ザ・フライング・ダイナソー」や「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」など、USJで大人気のアトラクションを体験することができます。ジャングルの下を歩いていると、2つの絶叫マシンに乗った人たちの悲鳴が続々と聞こえてきますよ。
リアルすぎる恐竜が目印の「ジュラシック・パーク・フォト」もあります。「きゃあ～、襲われる～！」と思いっきり怖がりながら記念撮影すると面白いですよ。
ジュラシック・パークにある「ディスカバリー・レストラン」は、映画に登場したビジターセンターがモチーフになっています。恐竜の骨格標本は迫力満点！ジャングルのような店内で、ワイルドな料理を味わってみてはいかがでしょうか。
ウォーターワールド
ウォーターワールドは、映画「ウォーターワールド」の近未来の浮遊都市を再現したエリアで、映画撮影さながらの迫力ある水上ショーを堪能できます。アトラクションの舞台は、流木やゴミを寄せ集めて作られた浮遊都市・アトール。アトラクションの待ち時間も楽しめるように、待ち列には撮影で使われたボートなどが展示されています。
アミティ・ビレッジ
アミティ・ビレッジは、映画「ジョーズ」の舞台を再現したエリアで、のどかな田舎の漁村が広がっています。体長8.5mの「ハンギング・シャーク」はインパクト大！パーク内でも特に人気の高い撮影スポットで、なかなか人が途切れません。
ボート型アトラクション「ジョーズ」では、有名なパニック映画そのままに、人喰いザメに襲われる恐怖体験が味わえます。アトラクションを体験した後は、「海行く人の銅像」という記念碑も、ぜひチェックしてみてくださいね。
ユニバーサル・ワンダーランド
ユニバーサル・ワンダーランドは、パークの人気キャラクターが住む街をイメージしたエリアで、スヌーピー、ハローキティ、セサミストリートの仲間たちが勢ぞろい！ファミリーで1日中遊べるアトラクションがいっぱいです。
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターは、映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を圧倒的なスケールで再現したエリアで、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」と「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」という2つのライドを体験することができます。
魔法使いが住む「ホグズミード村」、ホグワーツ魔法魔術学校のある「ホグワーツ城」など、細部まで徹底的にこだわった壮大なエリアは、誰もが人間界を飛び出して魔法界の住人になれる摩訶不思議な空間です。
ハリー・ポッターの世界観を堪能できるレストラン「三本の箒（ほうき）」には、イギリス料理を中心に、物語に登場した様々な料理が揃っています。
映画の世界を追体験できる仕掛けがいっぱいの空間で、物語の登場人物になりきって、リアルに再現された魔法界を探索しましょう。
ラグーン
ラグーンは、パークの中心にある憩いの湖で、各エリアにぐるりと囲まれています。ジュラシック・パーク側からはニューヨークエリア、サンフランシスコ側からはアミティ・ビレッジを眺めることができるので、それぞれの景観を見比べてみるのもおすすめですよ。
USJの濡れるアトラクション
USJには濡れるアトラクションがいっぱいあるのをご存じでしょうか？テーマパークだから大したことないだろうと甘く見てはいけません。特に「ジュラシックパーク・ザ・ライド」の濡れ方は凄いです。頭から足元までびっしょり濡れるので、覚悟して乗って下さいね。
それでは、USJの濡れるアトラクションベスト5を発表します！
濡れるアトラクションベスト5
1位 ジュラシックパーク・ザ・ライド（全身ずぶ濡れ）
2位 ウォーターワールド（ブルーシート席のみずぶ濡れ）
3位 ジョーズ（上半身ずぶ濡れ）
4位 スパイダーマン（水しぶき程度）
5位 バックドラフト（水しぶき程度）
ジュラシックパーク・ザ・ライドをはじめ、USJの濡れるアトラクションは本気です！ジュラシックパーク・ザ・ライド、ウォーターワールド、そしてジョーズは危険！特に、ジュラシックパーク・ザ・ライドは、レインコートがないと、全身びしょ濡れになるので、覚悟しておいてくださいね。
寒い季節でも容赦ないので、濡れたくない人は、ポンチョを持っていきましょう。お値段はちょっと高めですが、パーク内でも購入できるので、ウォーターアトラクションの搭乗記念（！）にお土産として買うのもアリですね。節約したい方は、100均のレインコートなどを持参するといいかもしれません。
また、濡れるアトラクションを体験しない人でも、防寒対策はお忘れなく！USJは海風が吹くので、朝晩は結構冷え込みます。風邪をひかないようにくれぐれもご注意くださいね。
まとめ
USJの９つのエリアには、それぞれ趣向を凝らしたアトラクションがいっぱい！入場料だけでこんなに楽しめるなんて嬉しいですよね。とても1日では回り切れないので、オープンからクローズまで、時間の許す限り、とことん遊びまくりましょう♪お金をかけずに待ち時間を短縮したい方は、シングルライダーを上手く活用するといいですよ。お連れの方とバラバラにはなりますが、順番が早く回ってくるので、効率よく回れます。それでは、お気に入りのエリアを中心に、楽しい時間をお過ごしくださいね。
※USJの気になるアトラクションや、USJの周辺情報など関連記事を書いています。
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ご参考になれば幸いです。
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