京都の護王神社に参拝してきました。足腰の神様、いのしし神社として人気の神社で、境内には狛猪や「幸運の霊猪」など多くのいのししが点在しています。ご利益は足腰の健康ほか、家内安全、商売繁盛、交通安全などで、特に亥年生まれの方に強いご利益があるとされています。ぜひ一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
護王神社
護王神社(ごおうじんじゃ)は狛猪が鎮座する神社で、足腰の神様として人気があります。境内には狛猪をはじめ、「幸運の霊猪」「飛翔親子猪」など、たくさんのいのししがいます。
狛猪
表門に鎮座する「阿」と「吽」の狛猪「霊猪像」。雌雄一対の珍しい狛猪です。
足腰御守
表門には大きな「足腰御守」がかかっています。
和気清麻呂の銅像
護王神社は、かつて和気清麻呂(わけのきよまろ)がいのししに危機を救われ、足のケガが治ったという逸話から、足腰の神様として有名になりました。
神社には、和気清麻呂とその姉・広虫(ひろむし)が祀られています。
さざれ石
いのしし神社
護王神社は「いのしし神社」とも呼ばれ、境内には狛猪をはじめ、鼻を撫でると幸せになれるという「幸運の霊猪(れいちょ)」、樹齢約300年の桂の木の彫刻「飛翔親子猪」など、たくさんのいのししがいます。口から水を出す「霊猪手水舎」のいのしし像が「幸運の霊猪」です。
願かけ猪と座立亥串
ご神木の招魂樹(おがたまのき)の根元には「願かけ猪」と「座立亥串(くらたていぐし)」があり、すぐそばに足の形の石の上に乗って祈願する「足萎難儀回復の碑」が建っています。座立亥串は自分の名前と願い事を書き、願かけ猪のそばに刺し立てるという護王神社ならではの願掛けです。
飛翔親子猪
護王神社にはチェーンソーアート世界チャンピオン、城所ケイジ氏の彫刻「飛翔親子猪」や、「昇り神猪と降り神猪」も展示されています。
いのししコレクション
「いのししコレクション」のショーケースには大小様々たくさんのいのしし人形が飾られています。
いのししが点在する珍しい神社は、足腰のご利益があることから、多くのスポーツ選手や高齢者が訪れるそうです。
護王神社には「足守」の根付けお守りやいのしし人形のおみくじなど、足腰やいのししに関連する様々な授与品があります。腰痛に悩む方や亥年生まれの方へのお土産にすれば、きっと喜ばれるでしょう。
護王神社では、毎月21日には足腰祭が行われています。
護王神社の基本情報
住所:京都府京都市上京区下長者町下ル桜鶴円町385
電話:075-441-5458
参拝時間:6時~21時
※ご祈祷・授与品受付時間 9時~5時
駐車場:あり
公式サイト:http://www.gooujinja.or.jp/
最後に
どこかユーモラスで愛らしい猪たち。見れば見るほど愛着がわいてきます。特に亥年生まれの人は親しみを感じるのではないでしょうか。護王神社は足腰の健康のほか、家内安全、商売繁盛、交通安全などのご利益もあり、中でも亥年生まれの方に強いご利益があるとされています。ぜひ一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
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