新型コロナウイルスの影響で、クルーズ船が次々と運航を停止しています。今日もまた新たに、カーニバル・コーポレーションが、カーニバル・クルーズ・ライン、キュナードノースアメリカ、ホーランド・アメリカライン、シーボーンの4つのクルーズブランドの運航を1ヶ月間停止すると発表しました。カーニバル・コーポレーション傘下のクルーズ客船だけで100隻以上もあります。一体、これからどうなるのでしょうか？
カーニバルクルーズ運航停止の4つのブランド
カーニバルクルーズで1ヶ月間運航停止と発表されたのは、カーニバル・クルーズ・ライン、キュナードノースアメリカ、ホーランド・アメリカライン、シーボーンの4つのクルーズブランドです。コスタクルーズやP＆Oクルーズなどは、今のところ運航を継続しているようです。
カーニバル・コーポレーション(Carnival Corporation)は世界最大のクルーズ客船の運航会社で、コスタクルーズをはじめ、キュナード、ホーランド・アメリカライン、P＆Oクルーズ、シーボンなど、100隻以上のクルーズ客船を保有しています。
実は、私も5月にカーニバル・コーポレーション傘下のクルーズ客船に乗船する予定なのですが、今後の見通しが立たず困っています。今のところ、乗船するクルーズ船は運航を続けているようなのですが、一体どうなるのでしょうか？
新型コロナウイルスの影響が世界各地で拡大する中、クルーズ旅行に行くべきか？やめるべきか？困惑している状態です。ただ、出航予定日までまだ時間があるので、しばらく様子を見ながら冷静に判断するつもりです。
カーニバル・コーポレーションは、傘下の4つのクルーズブランドのクルーズ船の運航を1ヶ月間停止すると発表した。
対象となるのは、北米でクルーズを運航する、カーニバル・クルーズ・ライン、キュナードノースアメリカ、ホーランド・アメリカライン、シーボーンの4つのブランド。
すでにプリンセス・クルーズは60日間運航を停止すると発表している。カーニバル・コーポレーションは9つのブランドでクルーズを展開しており、
コスタクルーズやP＆Oクルーズなどは運航を継続する。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための措置で、再開日は各ブランドごとにウェブサイト上で公表する計画。乗客や乗員、サプライヤー、利害関係者にも通知する。
出典：https://www.traicy.com/posts/20200314148290/
日本および日本人に対する各国・地域の入国・入域制限
新型コロナウイルスの影響が世界各地で拡大する中、世界各国で入国・入域制限が相次いでいます。外務省のホームページで確認したところ、ほとんどの国で入国・入域制限が行われていることがわかります。私たちが参加する予定のクルーズ船の寄港地は韓国なのですが、やはり日本からの入国・入域制限があります。ということは、仮にクルーズ船が運航していたとしても、おそらく寄港地に下船することはできないでしょう。
外務省ホームページ⇒ 新型コロナウイルス（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限）
また、世界でも日本での感染者数の増加などが報道されているので、現地で誹謗中傷などを受けないとも限りません。せっかく旅行に行っても十分に楽しめないのは辛いです。あまり無理をせず、旅行を控えた方がいいのかもしれません。
クルーズ旅行をキャンセルするべきか？
クルーズ旅行をキャンセルするのかしないのか、まだ結論は出していないのですが、残念ながらクルーズ旅行を取りやめると決めた場合、キャンセル料はどうなるのでしょうか？気になったので、現在、予約している旅行会社に問い合わせているところです。今は状況が全くわからないので、とりあえず直前まで様子を見るつもりですが、優雅な船旅がこれ以上の悲劇を生まないように祈るばかりです。
春は旅行シーズンなので、家族旅行や卒業旅行を計画している方も多いでしょう。今後どうなるのか全く見通しがつかないので落ち着かない昨今ですが、あまり悲観せずこの状況を乗り切りたいですね。
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