豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズ 函館 ロシア カナダを巡る旅

太平洋横断クルーズ 旅行

豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズで、寄港地の函館、ロシア、カナダを訪れました。

ロシアの旅は他の国に比べて情報が少なくガイドブックもあまり見当たらないので、一生行くことはないだろうと思っていましたが、クルーズ寄港地がペトロパブロフスク・カムチャッキーだったことから念願のロシア旅行が実現しました。

最近は世界中を巡る様々なクルーズがあるので、行きたい国がある場合はクルーズ寄港地から探してみるのも一案です。

豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズ

太平洋横断クルーズ

豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズは、横浜港を出発し、バンクーバー(カナダ)に到着するフライ&クルーズです。

往路は豪華客船セレブリティミレニアムでゆったり太平洋横断クルーズ、復路は飛行機を利用する13泊14日のクルーズで、寄港地は函館、ロシア、ビクトリア(カナダ)です。

太平洋横断クルーズ

今回の太平洋横断クルーズは函館やカナダ(ビクトリア)の名所を観光できるほか、通常訪れる機会が滅多にないカムチャッカ半島のペトロパブロフスク・カムチャッキーにも足を踏み入れることができます。

フライ&クルーズは飛行機とクルーズを組み合わせた旅のことで、通常のクルーズに比べるとハードな部分もありますが、今回は日本発のフライ&クルーズなので安心です。

バンクーバー港

函館、ロシア、カナダの寄港地を巡る今回のクルーズは、東京から始まりバンクーバーで終わります。往路の航空券は旅行代金に含まれていないので、バンクーバー到着後に解散し、帰路はそれぞれ自由に移動します。

カナダの旅をもっと楽しみたい場合はバンクーバーを起点にすれば日本から新たに向かうより飛行機代が半分になります。そこで、私たちはバンクーバーからさらに足を延ばし、ナイアガラ&プリンスエドワード島を観光することにしました。

まず、下船後にバンクーバーで半日観光を楽しんだ後、ナイアガラ&プリンスエドワード島に向かうため、バンクーバー空港からトロント空港に向かいました。

太平洋横断クルーズは終日航海日がいっぱい

太平洋横断クルーズ

今回のクルーズは終日航海たっぷりの太平洋横断航路!東京から乗船して太平洋横断クルーズに出発しロシアに寄港した後、カナダに向かいます。

乗船地と下船地が異なり寄港地が少ないクルーズは移動距離が長い分、終日航海日が多く心ゆくまで船内のクルーズライフを満喫できます。

デッキから眺める航跡

今回のフライ&クルーズは終日航海日が10日間あるので、ロシアからカナダまでゆったり移動しながら、暮らすようにクルーズライフを楽しむことができます。また、クルーズ船で国際日付変更線を通過するのも貴重な体験です。

航跡と青空

ダイナミックな自然に向き合う瞬間。

水平線に沈む夕日

刻々と変わる海の表情。

何もしない贅沢とはこういうことなんだと実感!

クルーズ 空と海とデッキ

10日間の洋上体験は驚きと感動の連続です!

寄港地 函館・ロシア・カナダ

セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズの寄港地、函館、ロシア、カナダの見どころを紹介します。

寄港地 函館

函館 ハリストス正教会

函館は幕末に開港した5港の1つで、異国情緒あふれるレトロな街並みが郷愁を誘います。明治に建設された修道院をはじめ、函館山、新鮮な海の幸あふれる朝市など見どころ満載。五稜郭はお花見の名所で、約1600本ものソメイヨシノや八重桜が咲き誇ります。今回のクルーズはちょうど桜の季節だったので、満開の桜を鑑賞することができました。

寄港地 ロシア

クリュチェフスカヤ山

ロシア・カムチャッカ半島は世界遺産カムチャッカ火山群の雄大で美しい景観が大きな見どころ。1930年代まで入域が禁止されていたカムチャッカは手つかずの自然が魅力。多種多様な高山植物の花が咲く短い夏がベストシーズンです。

今回の太平洋横断クルーズではペトロパブロフスク・カムチャツキーを訪れ、港から徒歩15~20分のシーパーク(レーニン広場)を中心に観光しました。

関連記事:日本からクルーズでロシアへ 豪華客船で行くペトロパブロフスク・カムチャツキー

寄港地 ビクトリア(カナダ)

ブリティッシュコロンビア州議事堂

ビクトリア(カナダ)は英国の影響が色濃く残る美しい街。ガーデンシティとも呼ばれる街並みには花が溢れ、インナーハーバーには州議事堂やロイヤルブリティッシュコロンビア博物館など人気観光スポットが集まっています。また、四季折々の花が咲き誇るブーチャードガーデンも有名です。

私たちは州議事堂、ミニチュア博物館などを見学した後、街歩きを楽しみました。温暖な気候に恵まれたビクトリアは過ごしやすく、空の青さが印象的でした。

関連記事:カナダ ビクトリアのミニチュア博物館『Miniture World』

最終下船地 バンクーバー

バンクーバー港

賑やかな港街バンクーバーはクルーズ客船の発着港としても有名で、港には様々な船が停泊しています。

穏やかな海と美しい山の風景。カナダの第3都市でありながら自然豊かなバンクーバー。”世界で最も住みやすい街ランキング”に選ばれるのも納得です。

私たちは下船後、ウォーターフロント、ギャスタウン、オリンピックビレッジなどを観光しました。ギャスタウンの蒸気時計は必見です。

最後に

太平洋横断クルーズは終日航海日がたっぷりあるのでクルーズ好きにはたまりません。フライ&クルーズなら航空運賃も節約できるのでお得に海外旅行が楽しめます。長い船旅も豪華客船なら船内アクティビティを満喫しながら退屈知らずで過ごせます。ゴージャスな洋上体験ができる気ままな船旅、おすすめです!

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