大宮八幡宮の乞巧奠 清涼殿で平安時代の七夕を再現する乞巧奠飾り公開!

大宮八幡宮 乞巧奠 おでかけ

大宮八幡宮で行われる乞巧奠をご存知でしょうか?乞巧奠とは七夕祭のルーツとなる儀式で、大宮八幡宮の清涼殿では、毎年7月に平安時代の七夕を再現する乞巧奠飾りが公開されます。平安の七夕を現代に再現する「乞巧奠飾り」、技芸の上達を祈りながら潜ると願いが叶うとされる「乞巧潜り」など、見どころ満載の乞巧奠をご紹介します。

大宮八幡宮の乞巧奠

大宮八幡宮 乞巧奠

大宮八幡宮(東京都杉並区)で、7月1日から27日まで、乞巧奠飾りが公開されます。乞巧奠(きっこうでん/きこうでん)とは七夕祭のルーツとなる儀式で、七夕にあやかり手仕事の上達を祈願する行事です。

乞巧奠飾りは、短冊のルーツと言われる梶の葉や五色の紙垂、七夕人形などを飾り付け、詩歌、管弦、書道、裁縫などの上達をお祈りするもので、筆硯、雅楽器、糸などが供えられます。

乞巧潜り

大宮八幡宮でしか見ることができないという神門前の「乞巧潜り(きっこうくぐり)」は、技芸の上達を祈りながら潜ると願いが叶うとされています。

大宮八幡宮 乞巧奠

大宮八幡 乞巧潜り

乞巧奠飾り

大宮八幡宮 乞巧奠乞巧奠飾りは、大宮八幡宮の清涼殿ロビーに展示されています。短冊のルーツと言われる梶の葉、五色の紙垂(しで)、七夕人形などが飾り付けられており、厳かな雰囲気です。印象的な五色の布は中国の五行説に基づいた配色だそうです。

大宮八幡宮 乞巧奠

大宮八幡宮 乞巧奠

大宮八幡宮 乞巧奠飾り

詩歌、管弦、書道、裁縫などの上達をお祈りする乞巧奠飾りには、果物などのお供え物のほか、筆硯、雅楽器、糸なども供えられています。

大宮八幡宮 乞巧奠

7月7日の夜に社殿で行われる「七夕の神遊び(技芸上達祈願祭)」など、期間中は平安の雅びが再現され、特別な時間を過ごすことができます。古式ゆかしい日本の伝統行事「乞巧奠」が、これからもずっと受け継がれていきますように!

大宮八幡宮の基本情報

◆大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)
住所:東京都杉並区大宮2-3-1
電話:03-3311-0105
アクセス
●電車
京王・井の頭線「西永福駅」下車 徒歩7分
京王・井の頭線「永福町駅」下車 徒歩10分
●バス
JR新宿駅より 永福町行きバスで「大宮町」下車
JR中野駅(南口)より 永福町行きバスで「大宮町」下車
JR高円寺駅(南口)より 永福町行きバスで「大宮八幡前」または「大宮町」下車
駐車場:有
公式サイト:http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/

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最後に

大宮八幡宮では古式ゆかしい乞巧奠の七夕飾りを自由に見学することができます。習い事の技巧上達を願って行われる年中行事の魅力を、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

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