日本人はクルーズ中もお風呂に入りたい方が多いですね。でも、一般的にクルーズ船にお風呂は付いていません。日本生まれのダイヤモンドプリンセスには展望浴場「泉の湯」がありますが、外国船のMSCベリッシマにお風呂は付いていません。でも、船内にはお風呂気分が味わえるクルーズならではの贅沢な場所があります。
今回は、ちょっと気になるMSCベリッシマの船内事情を紹介します。
MSCベリッシマにお風呂はある?
MSCベリッシマにお風呂はありません。客室はシャワーのみ。日本船のダイヤモンドプリンセスやにっぽん丸なにあるような大浴場もありません。
一般的にクルーズ船にお風呂は付いていませんが、スウィートなどワンランク上のキャビンにはバスタブやジャグジー付きが多いです。
MSCベリッシマのお風呂付きキャビンは、海側ファミリー(お風呂のみ)、海側バルコニーファミリー(お風呂のみ)、スウィートアウレア(露天ジャグジー付き)、デュープレックススウィート(バスタブ付のお風呂)、ロイヤルスウィート(露天ジャグジー&バスタブ付のお風呂)の5室ありますが、いずれも高額です。
お風呂付きの客室は数が少ない上に値段が高いので、なかなか手が出ないのが本音です。
でも、ジャグジー、サウナ、スパ、そして寄港地の温泉など、クルーズならではのお風呂好きも納得のお楽しみがたくさんあります。
MSCベリッシマのジャグジー
MSCベリッシマには無料で楽しめるジャグジーがあるので、海の上でお風呂気分が味わえます。
特にデッキにある展望ジャグジーは眺望抜群で、まるで海の上の露天風呂!青い空と海を眺めながらジャグジーに浸る気分は最高です。
ぜひ水着を持参して、クルーズならではの贅沢を堪能しましょう。
MSCベリッシマのサウナ
MSCベリッシマのジムにはサウナがあります。思いっきり汗を流した後、サウナを利用してみてはいかがでしょうか。
ジムの利用時間は、毎日午前6時~午後10時。
ただし、ジムを利用する際は、スニーカーとスポーツウェアが必要です。
MSCベリッシマのスパ
MSCベリッシマのスパ(有料)では、フィンランド式サウナやミストサウナなど色々なサウナが利用できます。
贅沢な空間には地中海式バス、スチームバス、ウォーター・パラダイス、アイス・フォール、ジャグジープールなどもあり、伝統的なバリ式マッサージも受けられます。
ちょっと高額ですが、スパのあるサーマルエリアはお風呂やサウナな好きな方には見逃せないエリアです。
寄港地の温泉
お風呂好きな方は、クルーズ寄港地で近場の温泉を利用してみてはいかがでしょうか?
今回のクルーズでは、寄港地・別府の竹瓦温泉に立ち寄ったのですが、湯船にゆっくり浸る気分は最高でした。
一般的にクルーズ船にお風呂はありませんが、寄港地の日帰り温泉などを利用すれば、リーズナブルにお風呂が楽しめます。事前に寄港地事情を調べておき、各地で温泉三昧もいいですね。
最後に
MSCベリッシマにお風呂はありませんが、船内のジャグジーやサウナを利用することができます。海を眺めながら浸る特に露天ジャグジーはクルーズならではの贅沢!思いっきりリラックスできますよ。
スイートなど高価な客室を利用しなくてもお風呂気分が味わえるので、乗船の際は、ぜひ水着を持参してお楽しみくださいね。
コメント