初めてのクルーズ旅行 フライ&クルーズで太平洋横断!英語が苦手なのに大丈夫?

カナダ着セレブリティミレニアム 旅行

初めてのクルーズ旅行は、豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズ14日間のフライ&クルーズでした。日本語が通じない外国船で、しかも下船は海外!英語が苦手なクルーズ初心者にとってはかなりハードルが高いクルーズを選んでしまいました・・・。果たして大丈夫?

初めてのクルーズでいきなりフライ&クルーズ!

初めてのクルーズ旅行で、いきなりフライ&クルーズに挑戦しました。フライ&クルーズとは飛行機とクルーズを利用する旅行で、往復飛行機を利用する場合と、行きあるいは帰りのみ飛行機を利用する場合(片道クルーズ)があります。

今回は、横浜から豪華客船セレブリティミレニアムに乗船し、カナダで下船するフライ&クルーズです。

一番心配なのが外国船なので船内で日本語は通じないこと。添乗員同行ではない格安クルーズを選んだので日本語のサポートを受けることができません。

「英語が話せないけど大丈夫かな?」とかなり不安だったのですが、クルーズ料金の安さと寄港地が決め手となり思い切って乗船することにしました。

同伴する夫も英語が苦手なので、案の定、ハプニングの連続でしたが、初めてのクルーズは思いのほか大成功!楽しさ満載の旅行となりました。

そして、「クルーズは片言の英語とジャスチャーで何とかなる!」と実感し、今ではすっかりクルーズリピーターです。

豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズ

クルーズ船から眺める氷山

初めてのクルーズ「豪華客船セレブリティミレニアム太平洋横断クルーズ15日間」を紹介します。

乗船は横浜、下船はバンクーバー(カナダ)のフライ&クルーズ。寄港地は函館、ロシア、カナダです。

私たちは無謀にも最終下船地のバンクーバーからナイアガラとプリンスエドワード島へ行く旅行プランを立てました。日本からカナダ行きの海外旅行を個別に組むよりも安かったからです。

英語が苦手でも何とかなります!もし行きたい国があるなら、フライ&クルーズを検討してみるといいかもしれません。

太平洋横断クルーズの日程は以下になります。

太平洋横断クルーズのスケジュール
1日目 東京・品川大井ふ頭で乗船
2日目 終日航海日 太平洋をクルージング
3日目 函館
4日目 終日航海日 太平洋をクルージング
5日目 終日航海日 太平洋をクルージング
6日目 ロシア(ペドロパブロフスク・カムチャッキー)入港
7日目 終日航海日 太平洋をクルージング
8日目 終日航海日 太平洋をクルージング ※日付変更線通過
9日目 終日航海日 太平洋をクルージング
10日目 終日航海日 太平洋をクルージング
11日目 終日航海日 太平洋をクルージング
12日目 終日航海日 太平洋をクルージング
13日目 カナダ・ビクトリア入港
14日目 カナダ・バンクーバー入港

太平洋横断クルーズの寄港地 函館 ロシア カナダ

クルーズデッキ

太平洋横断クルーズの寄港地、函館、ロシア、カナダと船内の様子を紹介します。

太平洋横断クルーズで体験したクルーズの過ごし方は以下になります。

1日目 東京・品川大井ふ頭で乗船

巨大なクルーズ船 セレブリティミレニアム

クルーズ乗船日 集合場所の品川大井ふ頭へ

チェックイン手続き

乗船

客室(荷ほどきなど)

船内探検

ランチ(ビュッフェレストラン)

避難訓練

ディナー(メインダインニング)

生演奏(ラウンジ)

夜の散策(デッキ)

就寝

関連記事:初めての豪華客船セレブリティミレニアム【乗船日の1日】

2日目 終日航海日

グランドフォイヤー

初めての終日航海日

起床

朝食(ビュッフェレストラン)

船内見学

エクスカーションセミナー(寄港地説明会)

ランチ(ビュッフェレストラン)

ディナー(メインダインニング)

ショータイム

ティーブレイク(ビュッフェレストラン)

就寝

3日目 函館

函館 ハリストス正教会

寄港日 下船して寄港地の函館へ

シャトルバスで函館駅へ

函館観光(朝市、元町散策、ハリストス正教会、五稜郭公園、函館美術館)

シャトルバスで船に戻る

イミグレーション(入国審査)

ティータイム

ディナー

※時計を1時間早める

4日目 終日航海日 太平洋をクルージング

セレブリティミレニアム デッキチェア

終日航海日

朝食

リゾートデッキでのんびり

ランチ

ディナー

ショータイム

ラウンジ

ティータイム

夜の船内探検

5日目 終日航海日

セレブリティミレニアム クルーズシアター

終日航海日

朝食

部屋でDVD鑑賞

ランチ

シアター

ショッピング

ディナー

シアター(ピアノコンサート)

6日目 ロシア(ペドロパブロフスク・カムチャッキー)入港

寄港地ロシア

寄港日 下船して、寄港地のロシアへ

朝食

出国手続き

ロシア観光(ロシア正教会、レーニン広場、スーパーマーケット)

船に戻る

デッキでのんびり

ディナー

関連記事:日本からクルーズでロシアへ 豪華客船で行くペトロパブロフスク・カムチャツキー

7日目 終日航海日

セレブリティミレニアムのレストラン スシオンファイブ

終日航海日

朝食

ランチ

ディナー(有料レストラン 寿司バー)

シアター(コンサート)

夜の散策

8日目 終日航海日 ※日付変更線通過

バルーンパーティー

終日航海日

朝食

ランチ

シアター

展望ラウンジ

プールバーで軽食

ルーフトップテラス(映画鑑賞)

ディナー

シアター(終了後、出演者と写真撮影)

パーティー

9日目 終日航海日

オーシャンビュー

終日航海日

ブランチ

デッキでウォーキング

シアター(映画鑑賞)

軽食(連日食べ過ぎなのでディナーはパス)

シアター

10日目 終日航海日

セレブリティミレニアム メトロポリタン

終日航海日

朝食

ショッピング

ランチ

シアター(映画鑑賞)

ディナー

シアター(コンサート)

11日目 終日航海日

プール&ジャグジー

終日航海日

ブランチ

部屋でDVD鑑賞&読書

ジャグジー&プール

ディナー

デッキ

シアター

ダンスショー(ラウンジ)

夜の散歩

12日目 終日航海日 太平洋をクルージング

メインダインニング メトロポリタンレストラン

終日航海日

朝食

グランドフォイヤーのイベント

メインダインニングでランチ

最後の船内散策

荷造り

デッキ(デッキチェアで昼寝)

ディナー

デッキ(美しい夕暮れ)

シアター

夜の散策

13日目 カナダ・ビクトリア入港

ブリティッシュコロンビア州議事堂

寄港日 下船して、寄港地のビクトリア観光

シャトルバスでインナーハーバーへ

ビクトリア観光(州議事堂、ミニチュア博物館、ショップ巡り)

市バスで船に戻る

荷造り

ディナー

シアター

スーツケースを部屋の外へ出して就寝

・・・優雅なクルーズ生活もこれでおしまい(泣)

14日目 カナダ・バンクーバー入港

バンクーバー港

クルーズ最終日

朝食

下船

バンクーバー観光

バンクーバー空港

トロント空港からプリンスエドワード島へ

寄港地での過ごし方

カナダに停泊中のクルーズ船

寄港地での過ごし方は主に3つのパターンがあり、1つ目はオプショナルツアーに参加する、2つ目はフリーで自由行動する、3つ目は下船せず船内で過ごすでそれぞれにメリットがあります。

オプショナルツアーはガイドの案内があり出航するまでの時間を有効に使えること、自由行動は周りを気にすることなく気ままに寄港地を楽しめること、そして、船内で過ごす場合はプールなどの船内施設を貸切り状態(!?)で使えることが大きなメリットです。

海と夕日

寄港地には朝から昼に入港し、夕方から夜に出港する場合がほとんどなので、現地では半日観光、あるいは1日観光が楽しめます。

今回の太平洋横断クルーズの場合は、以下になります。

函館 入港 7:00 出港 16:30
ロシア 入港 8:00 出港 18:00
カナダ 入港 8:00 出港 19:00

今回、私たちは寄港地の函館・ロシア・カナダ(ビクトリア)いずれもオプショナルツアーには参加せずフリーで観光しました。

ロシアとカナダは言葉が通じませんでしたが、身振り手振りでコミュニケーションして乗り切りました。現地では人気観光スポットを訪れたり、地元のスーパーマーケットで買い物したり海外ならではの貴重な体験をすることができました。そして、「英語が苦手でも何とかなる!」と実感しました。

クルーズの感想

クルーズデッキ 大型スクリーン

豪華客船クルーズは高いから私たちには関係ない!クルーズに出かける前はそう思っていましたが、実際に体験してみるとクルーズのイメージがガラリと変わりました。クルーズ料金には移動費・宿泊費・食事代など全て含まれているので、実はとてもお得だったのです。

また、飛行機や列車の旅は大きな荷物を抱えて移動しなければなりませんが、クルーズなら寝ている間に目的地に到着するので楽々です。観光もスーツケースを客室に置いたまま出かけられるので身軽で快適です。

移動が楽なクルーズなら「体力的に旅行はもう無理」とあきらめていたシニア世代でも旅に出かけられます。今回のクルーズでも高齢の方や車いすの方が思い思いのスタイルで船旅を楽しんでいらっしゃいました。

寝ている間に目的地に着くクルーズはまるでドラえもんの”どこでもドア”!大人になった今だからこそ秘密道具を使いこなして充実した旅にしたいなと思います。

クルーズ リゾートデッキ

最近は驚くほど格安のクルーズ旅行もあり、通常の旅行と比べてもかなり割安感があります。また、短期間で楽しめるショートクルーズもあるので忙しい人でも利用しやすくなっています。

以前のクルーズのイメージは「高い!退屈!大変!」でしたが、最近は「安い!楽しい!楽々!」になって誰でも気軽に楽しめるようになりました。自分のペースで過ごせるクルーズ旅行はいいことだらけ!苦手な英語でも身振り手振りで何とかなると実感できたことも旅の大きな収穫です。

クルーズに行ったら病みつきになるという噂は本当だったなと、初めてのクルーズ旅行で実感しました。

最後に

英語が苦手なクルーズ初心者がフリー&クルーズで海外旅行するなんて、無謀とも言える挑戦でしたが、結果は大成功!毎日楽しすぎるクルーズライフを過ごし、旅の終わりには「ずっと船で暮らしたい」と思ってしまうほど。最初は不安でいっぱいだったのですが、思い切ってチャレンジして本当に良かったです。初めてのクルーズは色々なハプニングもありましたが、人生で最も充実した楽しい旅となりました。

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