哲学の道のそばにある「京湯どうふ 㐂さ起」は、湯豆腐コースをリーズナブルな価格でいただける美味しい京料理のお店です。京都名物の湯豆腐は高いと思い込んでいましたが、良心的なお値段にびっくり。今回は散策の途中でいただいたランチメニューをご紹介します。
京湯どうふ 㐂さ起
「京湯どうふ 㐂さ起」は哲学の道のほとり法然院のそばにある豆腐料理のお店です。料亭風の店構えなのでちょっと高そうな雰囲気ですが、本格的な京都名物の湯豆腐をリーズナブルなお値段でいただくことができます。
湯豆腐コース
「京湯どうふ 㐂さ起」で、今回は「京湯どうふ(2100円)」と「京湯どうふ上(2800円)」をいただきました。湯豆腐コースを2000円台でいただけるなんて嬉しいですね。
京湯どうふ(上)
◆湯豆腐
◆胡麻どうふ
◆えび2尾とお野菜の天ぷら(7品)
◆ご飯
◆香の物
京湯どうふ
◆湯豆腐
◆胡麻どうふ
◆ゆばとお野菜の天ぷら(6品)
◆ご飯
◆香の物
きめ細かなお豆腐はコクがあり、のどごしなめらかで最高!
自家製のゴマ豆腐も絶品です。そのほか、京都産コシヒカリのご飯や、素材の味を生かしたゆばの天ぷらなど、どれも美味しかったです。
お座敷でくつろぎながら美味しい湯豆腐をいただく贅沢な時間。日本人に生まれてよかったなあとしみじみ思います。
㐂の意味
「京湯どうふ 㐂さ起」の「㐂」という字は「㐂(よろこ)ぶ」と読むのですね。ラッキーセブンが3つで「よろこぶ」なんて粋な命名! 「㐂」は「喜」の異体字で、読み方も同じなのだそう。ちなみに異体字とは、意味・発音が同じで、標準の字体とは異なる漢字のことで、例えば、「煙」⇔「烟」、「秋」⇔「龝」などがあります。
哲学の道で45年以上も愛され続けている名店「京湯どうふ 㐂さ起」は、その名に違わぬ喜びあふれる場所でした。
㐂さ起の基本情報
京湯どうふ 㐂さ起
電話:075-751-7406
住所:京都市左京区浄土寺南田町173-19
営業時間:11:00~21:00 (L.O. 18:00)
定休日:水曜日
席数:80席
アクセス
市バス32系統「南田町」バス停下車 徒歩約3分
市バス5系統・循環系等203番・204番「浄土寺」バス停下車 徒歩約8分
公式サイト:http://www.kyoto-kisaki.com/
最後に
「京湯どうふ 㐂さ起」は京都名物の湯豆腐をリーズナブルなお値段でいただける良心的なお店です。湯豆腐コースは高いと思い込んでいましたが、気軽に楽しめるお店もあるのだなあと嬉しくなりました。哲学の道を散策する機会があれば、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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