【大人の社会科見学スポット】「文部科学省 情報ひろば」をご存知でしょうか?文部科学省の広報施設なのですが、入場無料で気軽に利用できるのです。滅多に訪れる機会のない庁舎内のミュージアムは大人の社会科見学に最適!今回は6つの展示室とラウンジを中心に施設の見どころをご紹介します。
文部科学省 情報ひろば
東京都千代田区にある「文部科学省 情報ひろば」は、6つの展示室とラウンジからなる文部科学省の庁舎内ミュージアム。入場無料で利用できる文部科学省の広報施設です。
赤レンガの建物は、旧文部省の庁舎、現在の文部科学省は、その後ろの高層ビルです。旧文部省庁舎に文部科学省情報ひろばがあり、入場無料で見学できます。ただし平日のみなのでご注意ください。
所要時間は1時間ほど。混雑することもなく、ゆっくり楽しむことができました。フラッシュ無しなら撮影OKなのも嬉しかったです。
政府の施設と言えばちょっとお堅いイメージがありますが、思った以上に気楽に見学することができました。興味深い展示がたくさんあり「大人の社会科見学」に最適。子どもの自由研究という口実で親子で一緒に楽しむのもおすすめです。
「文部科学省情報ひろば」の展示室
旧庁舎3階にある「文部科学省 情報ひろば」へ行く際は、エレベーターを利用します。
施設内には、文部大臣の部屋をはじめ、時代ごとの学用品や給食の展示、オリンピックや宇宙開発をテーマにした展示など、6つのエリアがあります。
見学順路に沿って最初に見学する部屋は、旧大臣室です。
旧大臣室
旧大臣室は、1933年(昭和33年)創建当時の復元。実際に歴代大臣達が使用した机やソファーが展示されています。
「教育」の展示室
「教育」の展示室には、教育について年表や、時代ごとの文房具や給食のサンプルが展示されています。
明治時代の給食は、おにぎりと塩ジャケ。昭和に入ると、脱脂粉乳やコッペパンなどが登場し、昭和60年後半になると、ビビンパ・スープ・ゼリーなど、メニューがどんどん豪華になります。給食を見比べるだけで、時代の流れを感じます。
「スポーツ」の展示室
スポーツの展示室には、東京オリンピックの表彰台をはじめ、メダルやユニフォーム、トップアスリートの記録などが展示されています。実際にオリンピックの表彰台に上がってみると、思っていた以上に高くてびっくり!金メダルを受賞したオリンピック選手になった気分になれて面白かったです。
科学技術の展示
科学技術の展示コーナーには、科学技術の研究成果やノーベル賞受賞者のデータなどが展示されています。
文化の展示室
文化の展示室には、火焔土器や銅鐸のレプリカなどもあります。
そのほか、大学の企画展示などもあります。屋外では「江戸城」があった頃の石垣やさざれ石なども見学できます。
「文部科学省 情報ひろば」には様々な企画展示があり、気がついたら夢中になって見学していました。入場無料で楽しく学べる施設なのに、あまり知られていないのが残念です。
文部科学省 情報ひろばの詳細
文部科学省 情報ひろば
住所:東京都千代田区霞が関3-2-2
交通アクセス:
銀座線「虎ノ門駅」11番出口 直結
千代田線「霞ヶ関駅」A13番出口 徒歩5分
開館時間:
月曜日~金曜日 10時~18時
※ 入館は閉館の30分前まで、土曜日、日曜日、祝日休館
入館料:無料
公式サイト:https://www.mext.go.jp › joho-hiroba
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最後に
大人の社会科見学スポット「文部科学省 情報ひろば」、いかがでしたか。政府の広報施設なので、一見近寄りがたいイメージですが、意外と気軽に利用できます。入場無料で楽しめるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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