赤い風船に手を伸ばす少女が印象的なバンクシーの代表作「風船と少女（Girl with Balloon）」を「世界一小さな美術館＠GMOデジタル・ハチ公」のバンクシー展で鑑賞してきました。渋谷フクラス2階にある最新技術を駆使した会場ではバンクシーのデジタルアートが堪能できます。今だからこそ見ておきたい作品をどうぞお見逃しなく！
赤い風船に手を伸ばす少女
シュレッダー事件で有名なバンクシーの「赤い風船に手を伸ばす少女」は、渋谷フクラス2階にある世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公で観賞することができます。「現代アートをすべての人に」のコンセプトをもとに展開される「デジタル・ハチ公」は、GMO熊谷正寿氏の現代アートコレクションが展示されているスペースです。
謎の芸術家バンクシーの代表作「風船と少女（Girl with Balloon）」は、2018年「サザビーズ・ロンドン」のオークションで落札直後にシュレッダーで裁断され有名になった作品です。実は、この事件はバンクシーによるシュレッダー付きフレームによるパフォーマンスだったのですが、約1億5,000万円で落札されたことで、世界中で話題になりました。
今回「デジタル・ハチ公」に展示されている作品は、2004年に制作されたプリント版150点のうちの一つで、話題になった額装を極限に再現した世界で唯一のフレームなんだとか。特に、ハートマーク付きの限定サイン入りはとても貴重なのだそうです。
「デジタル・ハチ公」のバンクシー展の終了時期はまだ未定のようですが、新しい展示に切り替わる前に、ぜひ見ておきたいですね
デジタルハチ公 バンクシー展
「世界一小さな美術館＠GMOデジタル・ハチ公」のバンクシー展は、1公演20分の入れ替え制。3面の壁に設置された全面巨大スクリーンではスペシャルムービーも上映され、最新の立体的なサウンドシステムを体感することができます。
バンクシー展のチケットは一般・大学生は300円、小・中・高校生は100円。入場は事前予約が必要です。
私たちはふらりと立ち寄ったため、当日、会場前で慌てて予約したのですが、平日だったこともあり、待ち時間もなくスムーズに入場することができました。チケット購入は公式チケットサイトから事前予約するシステムなのでスマホでもOKです。
バンクシーのデジタルアート
バンクシーのデジタルアート「世界一小さな美術館GMO デジタルハチ公 バンクシー展」では、「風船と少女（Girl with Balloon）」の魅力ある世界を、最新技術を駆使したムービーと展示空間が一体となったアート空間で堪能できます。
全面巨大スクリーンと最新の音響技術によるデジタル映像は迫力満点！作者や作品にまつわるエピソードなども上映され、展示の最後には映像が切り替わり、「風船と少女」の少女になりきって写真撮影することができます。本物のバンクシーの絵と最新技術を駆使した映像は一見の価値あり！
現在、デジタルハチ公では「風船と少女」などバンクシーの代表作を鑑賞することができます。
渋谷フクラス2階にある「世界一小さな美術館@GMO デジタル・ハチ公」は渋谷駅から近く、入場料もリーズナブル。しかも、ハート型の風船とステッカーのお土産まで付いています。本物のバンクシー作品を鑑賞できるチャンスをどうぞお見逃しなく。
バンクシー展の詳細
バンクシー展 小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公
開催期間： 2021年9月5日（日）～
開催場所： 小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷 2F（渋谷フクラス内）
開演時間 ：11:00～20:00（最終入場時間は19:40）
※ 1公演20分
入場料：一般・大学生：300円
小・中・高校生：100円
※オンラインにて事前購入
詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイト：https://hachiko.gmo/
最後に
「小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」のバンクシー展の終了時期は今のところ未定のようですが、新しい展示に切り替わる前に、最新技術を駆使したデジタルアート空間でバンクシーの世界を体験してみてはいかがでしょうか。
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