自由気ままに贅沢な旅をしたいならクルーズ一人旅が一番！非日常空間で優雅に過ごすバカンスは最高です。ただ、お一人様の場合、クルーズ費用が高いのが難点。また、一人の時間を持て余すのではないか、急に寂しくなったらどうしようなど不安になったりもします。そこで今回は一人旅のメリットやデメリットなど、気になるお一人様クルーズ事情をまとめてみました。
クルーズ一人旅のメリットとデメリット
クルーズ一人旅のメリットは、まず、安全性が高いこと。寝ている間に目的地に連れていってくれるクルーズは交通手段と宿泊施設を兼ねているので安全で快適な旅が楽しめます。
また、クルーズなら、一度チェックインすれば下船するまで荷造りしなくてOK。旅行先で重いスーツケースを引っ張りながら移動する必要もありません。しかも、クルーズの場合、船側がパスポートを保管してくれるので、寄港地の入国審査などめんどうな手続きからも解放されます。
クルーズ料金には食事代も含まれているのでディナーのフルコースもアフタヌーンティーのスイーツも食べ放題！我が家にいるような気楽さでホテルのようなラグジュアリーな旅ができるのはクルーズならではの醍醐味です。
ただ、クルーズ一人旅のデメリットは費用が高いこと！一人でもクルーズ旅行に参加できますが、ほとんどの場合、シングルキャビンがないので、追加料金が110％～200％（二人分！）かかってしまいます。
港湾税（ポートチャージ）などは一人分のみですが、クルーズ代金が2倍になるなんてちょっと高すぎ！もう少し安くなれば気軽に一人旅が楽しめるのですが・・・。でも、最近はソロ旅を好む人が増えているので、そのうちリーズナブルなシングルキャビンが登場するかもしれません。今後の展開に期待したいですね。
一人旅クルーズで寂しくなっても安心！
一人旅は気楽で楽しい反面、時には寂しい気分になることもありますよね。でも、クルーズなら他の乗客の方と顔を合わせる機会も多く、気軽に声をかけやすい雰囲気です。思いがけず初対面の方と話が盛り上がり、名残惜しくなってしまうこともあります。
また、クルーズには意外と一人旅の方が多く、船内で旅友ができたという話もよく聞きます。寂しい時は、笑顔で接してくれるクルーたちの存在も大きいです。一期一会の出会いはクルーズの大きな魅力です。
また、クルーズには一人旅でも楽しめるアクティビティがいっぱい。プールやジャグジー、スパなど船内施設も充実しているので寂しさを感じる暇はないかもしれません。
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一人の時間を楽しみたい時も誰かと話したくなる時も、その日の気分に合わせて自由に行動できるのがクルーズの魅力！ゴージャスな空間で気ままに過ごせるクルーズは一人旅に最適です。
お一人様専用「シングルキャビン」完備のクルーズライン
クルーズには、通常、シングルキャビンはありませんが、一部の船ではお一人様専用のキャビンが用意されています。例えば、クイーン・エリザベスにはソロのバルコニー付き客室、にっぽん丸はデラックスシングル(1名1室)、MSCベリッシマには1人部屋専用のステートルーム（内側）があります。
また、ノルウェージャンクルーズはクルーズクリティック誌の編集者が選ぶ2019年「一人旅にベスト」受賞、ポートホール誌の「一人旅におすすめのベストクルーズライン」6年連続選出など一人旅クルーズに定評があります。
最近は様々なクルーズが復活しているので、こまめに情報収集すればお得なクルーズ一人旅が見つかるかもしれません。
お一人様専用キャビン にっぽん丸「デラックスシングル」
にっぽん丸の「デラックスシングル」はお一人様専用キャビンです。しかも、日本船なのでバスタブ付き。優雅なデラックスキャビンは気ままな一人旅クルーズに最適です。外国船は一般的に英語が公用語ですが、日本船なら日本語が通じるので一人旅でも安心です。
にっぽん丸・デラックスルームのサービスは、ウェルカムシャンパン、ルームデリバリー（モーニングコーヒー&ティーサービス）、オリジナルブレンドティー（特別にアレンジした紅茶）など贅沢な特典がいっぱい。そのほか、「タルゴ」のウェルカムアメニティ、選べる枕、双眼鏡、客室の冷蔵庫にビール・ソフトドリンク・コーヒー、クローゼットにバスローブが用意されています。
希望すれば「●弁（まるべん）」（シェフこだわりのおにぎり弁当）を部屋まで届けてくれるそうです。美味しい料理と評判のにっぽん丸の特製弁当、一度食べてみたいですね。また、セキュリティードアを利用できるので一人旅でも安心です。
ただし、にっぽん丸の「デラックスシングル」はステートルームではないので、クルーズ料金は安くありません。ホテルの宿泊費など一人旅の場合はクルーズ以外でも割高になるので仕方がないのかもしれませんが、リーズナブルなお一人様専用キャビンがこれから増えるといいですね。
最後に
自由気ままに贅沢な旅をしたいなら、クルーズ一人旅が一番！潮風に吹かれながらデッキでのんびりしたり、好きな時間に食事をしたり、誰にも気兼ねすることなく自分のペースで快適に過ごせる船旅は最高です。クルーズ一人旅はまだまだ割高感がありますが、それ以上のメリットがあるので気になるクルーズがあれば思い切ってチャレンジしてみるのもよさそうです。
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