高柳佐知子さんの個展 最後のお知らせ ギャラリー・オカベ

絵の具 読書

高柳佐知子さんの個展で伺っていた銀座4丁目にあるギャラリー・オカベが、昨年の7月に閉廊してしまいました。コロナの影響だそうです。状況が落ち着いたら高柳佐知子さんの素敵な絵をまた鑑賞できるはずと、個展の案内を待ちわびていたのに・・・。とてもとても残念です。

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高柳佐知子さんの個展

高柳佐知子さんから10月に予定していた最後の個展ができなくなったというお知らせが届きました。個展の会場である銀座4丁目のギャラリー・オカベが、コロナの影響で昨年の7月に閉廊してしまったからだそうです。コロナが落ち着いたら、また繊細で美しい絵を鑑賞できる日が来るだろうと思っていたので残念でなりません。1967年の開廊以来、長く愛さ続けてきた老舗ギャラリーがこんな形で終わりを迎えるなんて・・・。パンデミックの影響の大きさをあらためて突き付けられる出来事でした。

高柳佐知子さんはとても気さくな方で、ギャラリー・オカベの個展会場では毎回気軽にお話をしたりサインや記念撮影に応じてくださいました。個展中止のお知らせカードに描かれた絵のタイトルは『さよならのドア』。ちょっとせつなくなりますが、またどこかで個展を開催していただけることを切に願っています。

高柳佐知子さんの本

高柳佐知子さんの本が若い頃から大好きでした。イラストレーター、絵本作家、そしてエッセイストとしてたくさんの本を出版されていますが、そのほとんどを読んでいます。ファンタジックで美しいイラストが印象的な『エルフさんの店』をはじめ、「赤毛のアン」をテーマにした『「赤毛のアン」ノート 夢みるあなたへの贈り物』、『赤毛のアンの「腹心の友」ノート』、そして『モンゴメリーの「夢の国」ノート 』など、どれもワクワクするほど魅力的です。最近ではなかなか手に入らなくなってしまった本もありますが、図書館などで見かけたらぜひ手に取っていただきたい本ばかりです。

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高柳佐知子さんの本リスト
・エルフさんの店 ファンタジックショップ(学習研究社)
・エルフさんの店(亜紀書房) 復刊
・トウィンクルさんの店 ファンタジックショップ(学習研究社)
・りんごの絵本(圭文社)
・季節のカントリーノート 雲や木や花を愛するあなたへ(じゃこめてい出版)
・ハイウィロウ村スケッチブック(河出書房新社)
・不思議の村のハロウィーン(河出書房新社)
・アリゼの村の贈り物(河出書房新社)
・ティスの魔女読本(河出書房新社)
・「赤毛のアン」ノート 夢みるあなたへの贈り物(大和出版 のち ちくま文庫)
・赤毛のアンの「腹心の友」ノート 想像力は妖精からの贈り物(大和出版)
・旅からさようなら(河出書房新社)
・ファンタジー・ランドのお料理ノート パティパン・クッキング(河出書房新社)
・イギリス湖水地方を訪ねて(河出書房新社)
・ナチュラル暮らしの手作り工房へ、ようこそ。 毎日を愉しむアイディアノート(大和出版)
・風のまにまにイギリスの村へ(河出書房新社)
・庭が仕事場(河出書房新社)
・モンゴメリーの「夢の国」ノート 「赤毛のアン」の世界をもっと楽しみたいあなたへ(大和出版)
・ケルトの国へ妖精を探しに(河出書房新社)
・夢みる頃をすぎても Sweet Time(河出書房新社)


エルフさんの店

高柳佐知子さんのイラスト

高柳佐知子さんのイラストは優しい色使いと繊細なタッチが魅力です。丁寧に描かれた美しいイラストは見ているだけで幸せな気分になり癒されます。初めて高柳佐知子さんのイラストに出会ったのは確かフェアレディという小さな雑誌だったと思います。『フェアレディ』はファッションやライフスタイルなど素敵な情報満載の夢のような雑誌で、創刊はなんと1966年(昭和41年)!書店で購入するのではなく、学校で希望者を募り定期購読する雑誌でした。

雑誌「装苑」の高柳佐知子さんの連載記事や絵本作家ターシャ・テューダーさんの特集もよく覚えています。また、雑誌「私の部屋」で連載されていた熊井 明子さんの『私の部屋のポプリ』のイラストも印象に残っています。赤毛のアン、海外の児童文学、ターシャ・テューダー・・・振り返ってみると、今でも愛してやまない様々な宝物は高柳佐知子さんの本やイラストがきっかけだったことに驚き、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に

銀座ギャラリー・オカベでの個展が拝見できなくなってしまったのは残念ですが、喜寿を過ぎてもなお、好きな世界を追求し続けていらっしゃる高柳佐知子さんのライフスタイルは最高のお手本です。ぜひまたどこかで作品に出会えることを願っています。

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