【MSCベリッシマ乗船記 3日目】寄港地・別府は朝からあいにくの雨。下船しないで船内でのんびり過ごそうかなとも思ったのですが、せっかく有名な温泉地に来たのだから温泉に入らなくてはもったいない!・・・ということで、港から一番近い「竹瓦温泉」に行くことにしました。
今回はクルーズ寄港地・別府の竹瓦温泉と寄港日スケジュールを紹介します。
MSCベリッシマクルーズ寄港地 別府
MSCベリッシマクルーズ最初の寄港地は別府、大分県にある有名な温泉地です。
別府は地獄めぐりが有名ですが、今回は港から一番近い温泉「竹瓦温泉」に行き、早めに船に戻ることにしました。
竹瓦温泉は港から車で約10分。客船ターミナルからタクシーを利用しました。
竹瓦温泉
竹瓦温泉(たけがわらおんせん)は別府で一番古い温泉で、2004年に有形文化財遺産、2009年に近代化産業遺産に登録されています。
竹瓦温泉は外観の唐破風造(からはふづくり)が印象的!
※唐破風(からはふ)とは、日本の城郭建築などにみられる頭部に丸みをつけて造形した破風の一種。唐と付くが日本特有の建築技法である。(ウィキペディアより引用)
昔ながらのレトロな温泉はジブリ映画「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせます。
暖簾をくぐると、左手に砂湯、右手に温泉。
中央のロビーは天井の高い板の間。
ロビーでは湯上りの人たちが扇風機の風に当たったり、飲み物を飲んだりしてくつろいでいます。
館内のショーケースには歴史ある竹瓦温泉の資料などが展示されています。
石鹸やシャンプーなどの備品はありませんが、必要な場合は購入できます。
オリジナルタオルは 350円。海外受けしそうなユニークなTシャツもあります。
竹瓦温泉のお湯の温度は43度!!とにかく熱い!熱すぎる~!とても長くは入っていられません。早々と出てきたのですが、何だか肌がすべすべになったみたい。
あまりの熱さに驚きましたが、「あつ湯」は癖になるかも?体の芯から温まりました。
ちなみに、男湯は「炭酸水素塩泉(塩化物泉)」、女湯は「炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)」です。
竹瓦温泉の入浴料は 温泉300円。砂湯1500円。※砂風呂に入る場合、温泉は無料。
住所:大分県別府市元町16番23号
営業時間:普通浴 6時30分~22時30分、砂湯 8時~22時30分(最終受付21時30分)
休館日:第3水曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料:大人300円、小人100円、砂湯 1,500円
アクセス: JR「別府駅」から徒歩10分
トキハ 別府店
竹瓦温泉を出た後、そばにある「トキハ 別府店」でランチ。
大分の地元グルメ・冷麺ととり天をいただきました。
↑冷麵(手のべ冷麺専門店 六盛)
↑とり天(レストラン東洋軒 トキハ別府店)
「トキハ 別府店」は食事や買い物に便利で、大分のお土産もたくさん揃っています。
無料で利用できるデパ地下足湯もあります。
住所:大分県別府市北浜2丁目9-1
電話:977-23-1111
営業時間:10時~19時
※7階レストラン 10:00〜20:00
定休日:不定休
アクセス:JR日豊本線「別府駅」から徒歩6分
公式サイト:https://www.tokiwa-dept.co.jp/beppu/
クルーズ寄港日のスケジュール
クルーズ3日目 寄港日のスケジュールをまとめてみました。
寄港日のスケジュール
入港時刻 午前8時30分、出港時刻 午後4時、最終乗船時刻 午後3時30分。
午前10時~午後2時 寄港地観光
午後4時 出港
午後7時 バラエティーショー(ロンドンシアター)
午後9時45分~ サンシャインパーティー(ベリッシマプロムナード)
MSCベリッシマの全景を撮影
別府港の前の広場から、MSCベリッシマの全景を撮影することができます!
「べっぴょん」のお見送り
別府マスコットキャラクター「べっぴょん」のお見送りが嬉しかったです。
バラエティーショー
ロンドンシアターでバラエティーショーを鑑賞しました。MCノリコさん、ノリノリで素敵♪
サンシャインパーティー
夜の9時45分から、サンシャインパーティーが開催されました。
場所はデッキ6中央のベリッシマプロムナード。
ドレスコードは60s-70s-80s。
花柄の服を着て、60年代、70年代、80年代にタイムスリップ!
仮装パレードやアクロバットなど趣向を凝らしたナイトパーティーは、まるでイタリアのカーニバルに迷い込んだみたい。見ているだけで楽しくなる華やかなパーティーでした。
最後に
寄港地観光はクルーズの楽しみの1つですが、雨の日は出かけるのが億劫になることもありますよね。そんな時は、港周辺の観光スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。今回、別府はあいにくの雨でしたが、港から近い竹瓦温泉に絞ったことで快適に過ごすことができました。クルーズ寄港地は魅力がいっぱい!思い思いの方法で寄港地を堪能したいですね。
コメント