霞ヶ関ビルディング 霞テラスのオブジェと霞ダイニング 東京建築散歩

霞ヶ関ビルディング おでかけ

日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビルディング」は官庁街にあるオフィスビルですが、低層階には霞ダイニングという飲食街があり、気軽に食事を楽しむことができます。ビルの前の広場「霞テラス」には、ドイツ人アーティスト、カールステン・ニコライのオブジェもあり、アート作品を鑑賞することもできます。貴重な昭和の建物は、東京の建築見学にも最適です。

日本初の超高層ビル 霞ヶ関ビルディング

霞が関ビルディング

霞ヶ関ビルディングは日本で最初にできた高層ビルで、霞ヶ関のシンボル的存在です。東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」からほど近く、周囲には文部科学省、金融庁、特許庁など中央省庁の建物が多く集まっています。

日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビルディング」は、地上36階、地下3階、地上高147m。かつては日本一の高さを誇り、最上階には展望室がありました。現在はオフィスビルになっていますが、飲食店も充実しているので様々なグルメを楽しむことができます。

1968年に完成した昭和の面影が色濃く残る古いビルはインパクト抜群!外観は50年以上前に建てられたとは思えないほどスタイリッシュです。高度成長の象徴とも言える威厳あるビルは、1階の広々としたロビーと高い天井が印象的。建築史に残る「霞ヶ関ビルディング」は、東京の建築見学にもおすすめです。

霞ヶ関ビルディングの最寄り駅は東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」。霞ヶ関ビルディングという名称ですが、霞ケ関駅よりも虎ノ門駅のほうが近く、虎ノ門駅11番出口から徒歩2分です。

1階ロビー

霞が関ビルディング

回転ドア

霞が関ビルディング

エレベーター

霞が関ビルディング

エスカレーター

霞が関ビルディング

霞テラス

霞が関ビルディング

霞ヶ関ビルの前にある広場が「霞テラス」で、文部科学省などのビル周辺にある官庁とつながっています。近くには、文部科学省情報ひろばや江戸城外堀跡 地下展示室などもあるので、合わせて見学してみてはいかがでしょうか。

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霞ヶ関ビルディングのオブジェ

霞ヶ関ビルディングのオブジェ

霞が関ビルディングの霞テラスには、ドイツ人アーティスト、カールステン・ニコライ(Carsten Nicolai)によるアートワーク「poly stella」が設置されています。ステラ(星)をイメージした多面体のオブジェは、どこから見ても鏡のようにピカピカ輝いています。周囲の風景を映し込むことで少しずつ変化する作品は、角度を変えて繰り返し見たくなります。夜になるとライトアップも楽しめるそうなので要チェックです。

霞が関ビルディングのレストラン

「霞ヶ関ビルディング」は官庁街にあるオフィスビルですが、低層階にある霞ダイニングには、レストランやカフェなど様々な飲食店が集まっています。比較的リーズナブルなお店が多いので、気軽に食事を楽しむことができます。

焼きスパゲッチ ミスターハングリー

焼きスパゲッチ ミスターハングリー

「焼きスパゲッチ ミスターハングリー」は、「霞が関ビル」1階にあるスパゲティ専門店。ビルに入ったとたん、香ばしい香りが広がります。

極太麺の「焼きスパゲッチ」はボリューム満点。レギュラーサイズで麵300g、具やソースで総重量は400g以上なのだそうです。500円~という値段にも驚きですが、テイクアウトならさらに全品100円引き。「安い・早い・旨い」お店は、サラリーマンの強い味方になっているようです。

店頭の行列に引かれて王道のナポリタンを注文してみましたが、どこか懐かしい味わいの焼きスパゲッチは、従来のスパゲティとはひと味違う美味しさでした。香ばしさとコシが癖になりそう。

看板メニューのナポリタンのほかにも、醤油バジリコ、ミートやキーマなど様々な種類のスパゲッチが揃っています。野菜不足を補う10品目のサラダやお得なセットなどもあるので、毎日通っても飽きないのでしょうね。

霞ヶ関ビルディングの詳細

住所:東京都千代田区霞が関3丁目2−5
休業日:店舗により異なる
営業時間:飲食 11:00~23:00 物販・サービス 10:00~20:00
※店舗により異なる
アクセス
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅11番出口より徒歩2分
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅9番出口より 徒歩5分
東京メトロ千代田線・日比谷線・丸ノ内線「霞ヶ関」駅A13番出口より徒歩6分
東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅3番出口より徒歩7分
公式サイト:https://www.kasumigaseki36.com/

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最後に

日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビルディング」は威厳があって素敵です。私たちが訪れた11月は、青空を背景に黄色の銀杏がビルに映え、美しいコントラストを描いていました。官庁街にあるので颯爽と歩くビジネスマンも多く独特な雰囲気でしたが、休日は全く異なる雰囲気になるのでしょうね。時には、周辺の文部科学省情報ひろばなどと合わせて、東京建築散歩はいかがでしょうか。

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