フライ&クルーズ 日本船 外国船 チャータークルーズのメリットとデメリット

クルーズ船と飛行機 旅行

フライ&クルーズ、日本船、外国船日本発着クルーズ、チャータークルーズなど、クルーズには様々な種類があり、どれがいいのか迷ってしまいますよね。そこで、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。少しでもクルーズ選びの参考になれば幸いです。

日本船、外国船、フライ&クルーズ、どれを選ぶ?

カナダに停泊中のセレブリティミレニアム

クルーズの種類は外国船日本発着クルーズ、フライ&クルーズ、日本船と大きく分けて3つあり、各クルーズは寄港地や移動方法など様々な違いがあります。

外国船日本発着クルーズは、日本の港を出発し海外の寄港地を巡った後、日本の港に戻ります。

フライ&クルーズは、海外の目的地まで飛行機で移動し、海外の港から乗船しクルーズ巡りをします。また、フライ&クルーズには往復ともに海外の寄港地という場合と、出発または到着のいずれか1つ海外の寄港地を利用する場合(片道クルーズ)があります。

日本船は日本の港を出発し、様々な寄港地に立ち寄った後、日本の港に戻ります。日本船の場合、寄港地は日本だけでもOKですが、日本発着の外国船は、必ず一か国、外国に寄港しなければならないというルールがあるので、日本国内だけを寄港するクルーズツアーはありません。

フライ&クルーズのメリットとデメリット

バンクーバー港

フライ&クルーズ(Fly&Cruise )とは、飛行機(フライ)と船(クルーズ)を組み合わせた旅行のこと。フライ&クルーズのメリットは、様々な国の寄港地や絶景を楽しめることでしょう。

また、クルーズの最終下船場所を起点にして、さらに行きたい場所へ足を延ばせばお得に海外旅行を楽しめる場合もあります。

ただ、海外の発着地まで飛行機で移動し、海外の港から乗船することになるので、通常のクルーズよりハードルが高いかもしれません。クルーズ初心者にとってはデメリットと言えるでしょう。

バンクーバー港

サービス重視ならチャータークルーズがおすすめ

カナダに停泊中のクルーズ船

クルーズの楽しみ方は様々なのでクルーズの選び方は難しいのですが、サービス重視ならチャータークルーズがおすすめです。

外国船でも片言の英語とジェスチャーで何とかなりますが、日本の旅行代理店がチャーターするクルーズなら、日本人スタッフのサポートがあるので困った時も安心です。英語が苦手でどうしても不安という場合は、添乗員付きのクルーズツアーを選ぶといいかもしれません。

同じ外国船でも通常のクルーズと日本の旅行代理店がチャーターするクルーズではコンセプトが異なり、船内の雰囲気もガラリと変わります。

2019年の春と秋、外国船セレブリティミレニアムに乗船したのですが、客層が全く違うので同じ船なのに違う船に乗っているような気分でした。

外国船日本発着クルーズは船内でも海外旅行気分!

セレブリティミレニアム船内

外国船日本発着クルーズは、船内にいながら海外旅行気分が味わえるのが大きなメリットです。

私たちが参加した日本発カナダ着のフライ&クルーズは、寄港地のカナダをはじめ、中国、ロシア、オーストラリアなど外国から乗船した方が多かったので、船内でも海外で過ごしているようでした。

一方、2度目のクルーズは、日本の旅行代理店がチャーターする日本発着クルーズだったので、日本人の乗客が大半で、外国人はほとんどいませんでした。

外国人がたくさん乗船している外国船は世界各国の言葉が飛び交いエキサイティング!日本語はほとんど通じませんが、それだけに海外旅行をしている気分になれます。船内で過ごす時間を”クルーズ留学”に見立ててどんどん話しかければ語学力アップも期待できますよ。

クルーズ+海外旅行ならフライ&クルーズ

カナダブリティッシュコロンビア

クルーズ船の選び方は目的によって違うで「おすすめはコレ!」と断言はできませんが、国内旅行のような感覚でクルーズを楽しみたい方は日本船、船内でも海外旅行気分を味わいたい方は外国船、クルーズ+海外旅行を堪能したい方はフライ&クルーズを選択肢に入れるといいかもしれません。

私たちは初めてのクルーズにもかかわらず、日本発カナダ着のフライ&クルーズを選びました(汗)。せっかくカナダまで行くからには念願のナイアガラとプリンスエドワード島まで足を延ばしたいと思ったからです。

でも、見知らぬ国で港までたどり着ける自信がなかったので、日本の港から乗船し、海外の港で下船する片道クルーズを選びました。

日本から出港するクルーズなら、万が一、道に迷っても言葉が通じるので安心です。また、下船だけなら海外の港でも乗船する港を探す必要がないので、「船に乗り遅れる~!」とパニックになることもありません。言葉が通じなくても何とかなるだろうと思いました。

クルーズ初心者で英語が苦手にも関わらずフライ&クルーズを選んでしまった体験を通して言えることは、行ってしまえば何とかなる!ということです。ハプニングも多々ありましたが、初めてのクルーズでリピーターになってしまうほど楽しく充実した旅となりました。

もし、実現したいクルーズがおありなら、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後に

外国船日本発着クルーズ、フライ&クルーズ、日本船など様々な種類があるのでクルーズ選びに迷ってしまいますが、旅行会社からパンフレットを取り寄せたり、ネットで情報収集したりしながら、自分にぴったりのクルーズを見つけてくださいね。

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