銀座線のレトロな電車「1000系特別仕様車」をご存知でしょうか?乗れるとラッキー!とちまたで噂のレアな電車なのですが、偶然、四万六千日のお参りの後に乗車することができました。懐かし可愛い車両の様子をぜひご覧ください。
銀座線「1000系特別仕様車」
浅草~渋谷間の銀座線は「1000系特別仕様車」という懐かし可愛いレトロな電車が走っています。数ある車両の中で2編成だけというレアな電車は、乗れるとラッキーと言われていますが、確かに黄色のボディーカラーを見るだけで幸せな気分になれます。
そんなレアな電車に乗車するという幸運が巡ってきました!四万六千日のお参りの帰りでの出来事です。昭和レトロな車内に座っていると、映画『 オールウェイズ 三丁目の夕日』の世界に迷い込んだような気分になりました。
昭和レトロな銀座線
銀座線「1000系特別仕車」の車内は木目調の壁とドア、真鍮の取っ手など昔懐かしい仕掛けがいっぱい!つり革も「吊り輪式」だけでなく「リコ式」と呼ばれる珍しい形のものまであります。レトロ感あふれる室内装飾は、1927年の開通当初から運行していた1000形を再現しているそうです。
連結部のドアのデザインまで可愛い昭和レトロな銀座線!
銀座線「1000系特別仕様車」は開通当時の「旧1000形」をモチーフにしているそうです。 1927年(昭和2年)に開業した東京メトロ銀座線は、日本はもとよりアジアでも一番古い地下鉄です。そんな”東洋初の地下鉄”の復刻電車は、鉄オタならずとも興奮しますよね!
通常、電車内の照明は白っぽい明るさですが、レトロな車内は温かいオレンジ色。落ち着きのある色合いに包まれているだけで何だか心が安らぎます。
液晶ディスプレイの電車広告の隣にあるのは、かつて車内で活躍していた予備灯です。そう言えば、以前は走行中に車内灯が一瞬消える電車を見かけましたが、今はもうありません。昔は「デッドセクション」という電力の供給が途切れる場所があり、その際に予備灯が点灯していたのだそうです。車内では予備灯の灯りを見ることはできませんが、イベントなどで点灯する姿を見れるといいですね。
最後に
銀座線のレトロな電車は滅多に出会えないというレア車両!ラッキーな電車に出会えたのは、やはり1日で46,000日分(約126年分)の功徳になるという四万六千日のご利益でしょうか?浅草へお出かけの際は、ぜひレトロな電車もチェックしてみてくださいね。
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